愚痴が止まらない父、時々母との旅行日記

父からの1通のメールが始まりでした

イギリス旅4日目〜盛り沢山のロンドン観光〜

 

めっちゃ歩きました。

 

 

イギリス旅4日目

 

今日はロンドンの最終日ということもあって、もう思い残すことがないように盛り沢山のスケジュールです。鉄道・バスをもちろん使用しましたが、めっちゃ歩きました。スマホの歩行記録を見ると今日だけで1万7千歩も歩いていました。

 

まず向かったのが、フレディーマーキュリーのロンドン最後の家です。日本でも多くの人に観られた映画「ボヘミアン・ラプソティ」の主人公であり、伝説のバンド「クイーン」のボーカリストです。僕は「クイーン」というバンド自体はあまり知らなかったのですが、映画のなかで出てきた曲は全て知っていたので、そのことからめちゃめちゃ有名なんだと実感しました。特に野球の応援歌でよく使われる「We Will Rock You」はかっこ良すぎます。

 

父もそれほど熱狂的なファンではありませんが「とりあえず行っておきたい」らしいので行ってきました。人通りがそれほど多くないひっそりとした通りに位置しており、家の塀は高く、強固なバリゲードがありました。以前は家の壁が落書きだらけだったらしいですが、今は舗装されて綺麗になっています。今はフレディーの恋人だったメアリーオースティンさんが住んでいるそうです。まだ誰かが住んでいる写真をネットに載せるのも気がひけるのでやめておきます。

 

 

 

次に向かったのが、そこから近い「デザインミュージアム」です。

 

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言うまでもなく「デザイン」がテーマの博物館です。僕はあまり期待していなかったのですが、めちゃめちゃ楽しかったです。日本企業のSONYや、個人的に好きなAppleの歴代の製品を見ているだけでも興奮していました。この博物館については以下の記事がとても参考になると思います。↓↓

 

www.british-made.jp

 

無料の常設展だけでも楽しめるのでかなりお勧めです。

 

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就職祝いに父から貰った、SONYの創業者である井深さんと盛田さんの本を読んでいたからか、当時のSONYがいかに世界をリードしていたかを強く感じました(もちろん今も日本を代表する企業なのは承知です)。とにかく、デザインミュージアム最高でした。

 

 

そのあとはロンドンの名物である「2階建バス」に乗車。

 

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運良く2階の1番前が空きました。これはかなり運次第と言っていいでしょう。

 

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次に向かったのが「ナショナル・ギャラリー」。父が「ゴッホの”ひまわり”は見たい」と言うので、それだけを目当てにナショナル・ギャラリーに向かいます。なんとこの美術館も無料なのです。イギリスは博物館・美術館ともに無料なのが多いですね。国の方針で決まっているのでしょうか。

 

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事前にゴッホの”ひまわり”がある部屋番号を覚えておいて、ひたすらそこを目指します。僕らは絵画に対する知識が皆無に近いので、通った部屋の絵を鑑賞しようとしますが、どうもワクワクしてこない。教養が足りていない証拠ですね。

 

ゴッホの”ひまわり”みっけ!!

 

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この日は土曜日だったこともあり、美術館は人で溢れていましたが(めちゃ混んでいたわけではない)、”ひまわり”の前には特に人がごった返していました。そのなかを父がかいくぐって撮影してきました。これにてナショナル・ギャラリー終了。ギフトショップを少し覗いて外に出ました。

 

 

 

お次に向かったのが、タワーブリッジです。最寄駅で降りると目の前にロンドン塔が見えました。父が「ロンドン塔て何や?」と聞いてきましたが、僕もよくわからなかったので「ロンドンにある塔やろなあ」と答えておきました。駅から少し歩くと見えてきます。

 

僕と父「おおおっ!」

 

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まるでお城のようなブリッジですね。すげえ。でかい。

船が通るときには橋が開く設計になっているらしい。

 

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全体図がこちら。

 

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父も「これはすごいな〜」と言っていました。

これにてタワーブリッジ終了!

 

 

次は最後にして最大のミッション。「本初子午線を跨ぐ」です。タワーブリッジからグリニッジ天文台までは色々なアクセス方法がありますが、二階建てバスが気に入った僕らはバスを選択。

 

最寄りのバス停で降りてから少し歩くと、何やら大きな敷地に入っていきます。

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そこからグリニッジ天文台に向かってひたすら登っていきます。所要時間にして約15分ほどでしょうか。それなりにいい運動になりました。

 

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登り切るとロンドンの素晴らしい景観を楽しめます。ただ、僕らはそんなことより本初子午線を跨ぎにきたのです。どうやらこの写真の奥にある柵の向こう側に子午線があるっぽい。中に入るには1人16ポンド必要らしい。

 

父「 てことは2人で約5000円か??何でや、おれはただ跨ぎたいだけなんや。跨ぐだけやのに2500円はアホらしい。」

 

恐らく父の頭の中では、16ポンドあればどれだけのビールが買えるかを計算していたことでしょう。実は、柵の向こう側に行かなくても跨げる場所があるのです。それは少しわかりにくい所にありました。とはいっても人だかりができていたのですぐにわかると思います。そこにて無事に写真をパシャリ。

 

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これにて本日のミッション完了です。

朝から歩き回っていたのでかなり疲れましたね。高齢の父の方はもっと疲れていたことでしょう。本日行った所は全て無料でした。それによって今晩のご飯は少し豪華になり、ビールの本数も多かったです。適当なまとめをするならば、最高の1日だったという感じでしょうか。今日もお疲れ様でした。

 

 

明日はリヴァプールに移動します。