イギリス旅11・12日目〜スコットランドの首都エディンバラ〜
天気にバカにされています。
イギリス旅
昨日、マレーグからグラスゴー乗り換えの電車で合計6時間以上かけて、スコットランドの首都であるエディンバラに到着しました。雨上がりの綺麗な虹が僕らを迎えてくれているかのようですね。
着いたのが5時頃だったのでそのままホテルに直行し、昨日は終わり。
今日は意気揚々とエディンバラ観光に出かけようとすると、シトシトと雨が降っているではありませんか。少し時間を空けてから出かけようとするも、天気予報によると今日は一日中雨らしい。雨に濡れることを覚悟して観光するしかないようです。もちろん冬のイギリスでは雨合羽必須です。冬というより年中かもしれませんね。傘を使わないイギリス人にならってしっかり濡れることにしましょう。
ホテルから少し歩くと、エディンバラ城を見上げることが出来ました。
どうやらエディンバラは旧市街と新市街があるらしく、僕らのホテルは新市街側にあります。旧市街と新市街ではどう違うのか確かめたい父の要望で旧市街側にも行くことにします。
エディンバラ城の新市街側に大きい公園がありましたので少し探検。
↑これが昨日の暗いときにイルミネーションが光り輝いて美しかったです。これ以外はなんてことない公園でしたが、大きい象さんにも出会えました。
この象の像が造られたのは2019年2月となっています。どうやらみんなに愛された象の子供が亡くなってしまったようですね。
この時点で冬の雨という最悪の状況のせいで身体と手がそれなりに冷えてきました。冬のイギリス旅の試練ですね。ここが我慢のしどころです。そのまま駅中を通って旧市街側に移動しました。
旧市街というだけあって建築物に歴史を感じ(るような気がし)ます。せっかく旧市街側に来たのでエディンバラ城を覗きに行きました。というのも大人料金1人当たり19,5ポンドと3000円を払うだけの”何か”が得られる自身が全く無かったからです。まあ、僕に選択権はありませんが(笑)
チケットを購入しなければならないエリアまで行かずとも、結構楽しめました。こんな高い丘の上に城を建ててしまったら、敵に攻められたときに逃げ場がないやん!とかつまらんことを考えていました。
その後は旧市街のショッピングエリアを散策。
スコットランドというだけあってウィスキー店がたくさんあり、酒好きの父が大人しくしているはずがなく、ウィスキーを一本購入していました。
父「ウィスキーの味なんてわからんけどな(笑)」
すると、父が「おっ、あそこなんか良さそうやん、行ってみよ」
旧市街側から見て、新市街側にある小高い丘を目指すことになりました。これが素晴らしい判断になりました。
グーグルマップで見ると、カールトン・ヒルという有名な丘であり公園ぽいところ。それなりに標高が高いので新市街・旧市街とも一望することが出来ます。パルテノン神殿のような建築物にも目が奪われます。
(仮)パルテノン神殿に乗ってみました。
写真からみてもわかるように、このときは既に雨が止んでいました。止んだあとはみるみる晴れてきて太陽さんを拝むことが出来ました。天気予報さんよ、今日は一日中雨やなかったんかい。晴れるなら出発時間を遅くしたのに。ただの結果論に悔しがってしまうほどお天道さんに遊ばれている感じがしました。
そんなことも父がステーキを焼いてくれたのでどうでもいいですね。キッチン・電子レンジ付きのホテルだとスーパーで買える食料の幅が大きく広がって最高です。
明日はダンディーまで日帰り旅します。エディンバラから電車で1時間ちょいくらいの所にあります。父大好きな列車旅です。