イギリス旅3日目〜コッツォルズの古き良き村めぐり〜
古き良き。
イギリス旅3日目
シャワーの水圧が弱すぎたので部屋を変えてもらいました。変更後のシャワーが素晴らしく最高でした!となればよかったのですが、それでも通常のホテルと比べると弱い方でしたね。
今日はツアーに参加し、コッツォルズにある古き良き村を4つほど廻ります。コッツォルズは、ロンドンから車で西へ2時間ほど行った所にあります。コッツォルズの歴史は古く、黄色っぽい石灰岩で作られた建築物が美しいことで有名です。今では特別自然景観地域に指定されており、多くの観光客が訪れます。
コッツォルズはイギリス人の憧れの的であり、定年後にロンドンの家を売り払い、晩年をコッツォルズで過ごしたいと思う人が多いんだそう。他にも著名人が別荘地としてコッツォルズの家を買ったりするなど、イギリス人の中でも超人気。そのせいか、コッツォルズにある家の値段はゆうに1億円を超えることがあるらしい。
廻る4つの村は、
・バーフォード
・バイブリー
・ボートン・オン・ザ・ウォーター
・ストウ・オン・ザ・ウォルド です。
それでは順番に振り返ってみます。まずはバーフォードです。5分で村の端から端まで歩けます。村の全体像がこちらです。
小さい村ですが意外に交通量が多いです。建物が黄色味がかっているのがわかるかと思います。何かがとんでもなく絡み合っていました。↓
この村にある唯一の教会です。
辺りには墓石がたくさんあり、1800年代に亡くなられ方々のお墓も多くありました。この村の人口は約1400人(だったはず)くらいで、学校があり子供の元気な声が飛び交っていました。
村の美しさに魅了されたてると、ツアーの人にお勧めされたお店を見つけました。
HUFFKINSというカフェで、エクレアが美味しくて有名らしい。しかし、そのエクレアを超えてさらに有名なのがこちらのトートバッグ。
サイズと色の種類が豊富で女性に大人気。エクレアはビターチョコレート・ストロベリー・キャラメルと味が三種類あり、なかでもビターが美味いそう(ツアーの人情報)なので言われるがままにビターチョコレートのエクレアを注文。エクレアに不味いとかないですよね。
当然の如く美味しかったです。甘さ控えめなのがよかったです。
次に向かったのがバイブリー。
綺麗な水が流れる中を歩くのは気持ちがいいですね、コッツォルズはロンドンより少し寒い気がしますが。この村ではマスの養殖をしていて、釣りの体験ができるっぽい。この村も15分くらいで1周出来るくらいの小さな村です。
この村には有名な宿泊所があり、その名も「ザ・スワンホテル」です。宿泊所に白鳥のマークがありました。Googleの評価を見ると素晴らしい感じです。観光客がいない朝夕にゆっくり満喫したい人にとっては良いかもしれませんね。
(↓奥の真ん中の建物です)
次の村はボートン・オン・ザ・ウォーターです。ここでは昼食を取ることがメインです。村に到着する前にガイドの方がおすすめのレストランやカフェを教えてくれました。パブも紹介してくれたので、ビールが飲みたい父は一瞬でパブに決めました。↓
こちらのビールの銘柄はイマイチわからないので、とりあえず1番濃いやつと1番薄いやつをもらいました。
パブでの食事が初めての方は注文方法に戸惑います。メニューを決めたら、バーカウンターにて注文します。料金はそこで支払い、お酒を頼んだらその場で受け取ります。そこで自分たちの席の番号を伝え、料理が出来たら持ってきてくれるというシステムです。追加の注文ごとに支払いを行います。
「牛肉をビールと特製ソース?で煮込んで、パイ生地でつつんだモノ」と「じゃがいもをパカっと2つに切り分けそこに肉やらチーズやらを乗せてオーブンで仕上げたモノ」を注文しました。料理の名前を忘れたので僕が勝手に説明してみました。
パイ生地のやつの、パイ生地の中はこんな感じです。
ビーフシチューのような味でした。美味しかったです。誰や、イギリスの料理まずいって言ったやつは、、、。それでも10年前なんかは本当に酷かったらしいですね。外食で美味しいものを食べるのはほぼ不可能で、外食=金をすてる、という感じだったらしい。
ボートン・オン・ザ・ウォーターの街並みを楽しむ時間はほとんどありませんでしたが、小川が流れる美しい村でした。規模的には先の2つより大きく、もはや村というより町くらいでした。
4つ目の村、ストウ・オン・ザ・ウォルドでは、ある骨董店の中でほとんどの時間を過ごしたため、観光することはありませんでした。そして写真もありません。最初の3つで十分楽しんだし、さらに新たな村の魅力を見つけてワクワクするほどの体力は僕らにはありませんでした。
コッツォルズ素晴らしかったです。宝くじが当たれば家の購入を考えます。