愚痴が止まらない父、時々母との旅行日記

父からの1通のメールが始まりでした

父とのヨーロッパ旅第2弾① パリで「襲撃事件」に遭遇

 

題名通り、今回はヨーロッパの北側を攻めていきます

 

具体的には、

 

1、フランス

2、ベルギー

3、オランダ

4、ドイツ🍺🍺🍺

5、ルクセンブルク

 

を20日間で周ります(北欧には行きません)

 

前回の記事に書いた通り、この旅はすでに13日目であり、折り返し地点を過ぎております

 

今はドイツのフランクフルトにいます

 

今回の記事では、1日目〜13日目までをめちゃ荒く振り返ります

 

 

1、パリ

 

パリでのハイライトは凱旋門航空宇宙博物館です

 

凱旋門の屋上では、もはや父お馴染みの「タワー」ポーズ

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(父を犯罪者にする罪悪感は消えました)

それにしても右にいるおっちゃんの視線が怖い

 

航空宇宙博物館では飛行機の進化と大きさに圧倒される

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今回のパリ観光中にもスリに遭遇しました

スリというより強盗に近い感じ、、、

 

凱旋門近くを歩いていると、女の子が2人近寄ってきて何か署名を求めてくる

ノー、ノー、と避けるとその2人は父の元へ

 

するとその2人の仲間がさらに5人ほど集まり、父を囲み始めたのです( ゚д゚)

 

女の子たちは署名を求める体裁で、何人かは父の腕を掴み上げ、何人かは父のウエストポーチから財布を抜き取ろうとしています、、、

 

それは女の子の集団とはいえ、かなり恐ろしい光景でした

ご存知の通り(?)、父の防犯対策は完璧なのでチェーンで繋がれた財布を持ち出せず女の子の集団は逃げていきました、、、

 

 

もちろん父は激怒の様子( ゚д゚)

 

ただ、数分後には

父「あの子らも生まれた場所や家庭が違ってれば、あんなことせんかったんかもなあ」

 

というような意味深な発言も、、、

 

 

(注意)以下、旅ブログと無関係な謎文章です

 

 

その話を聞いて、投資の神様として有名なウォーレン・バフェットさんの「卵巣の宝くじ」という言葉を思い出しました

 

 

生まれる時代、場所、家庭は自分ではどうしようも出来ません

 

 

バフェットさんは「投資が出来る時代と場所に生まれて幸運だった」と言っています

 

2つの大戦後、劇的な復興を遂げた日本で生まれた僕もとても幸運だったといえるでしょう、、、

 

 

”卵巣の宝くじ”に当たった僕は常に以下の2つを意識しています

 

・境遇に感謝する

・自分に謙虚である

 

何かに成功したり、何かを成し遂げたとき(まだ何も成し遂げていません)も上の2つを思い出すと、

「ただ、運が良かっただけや」となり、天狗になることを防いでくれます

 

僕も生まれた境遇が違えば、あの女の子たちと同じことをしていたんじゃないか、、、、などと考えていました(それでも犯罪はあかん)

 

 

それでも、”卵巣の宝くじ”に当たった自分に罪悪感を感じる必要はないと思います

(罪悪感という言葉が的確かはわかりません、その日の食料もままならない人たちの話を聞いて、何でおれはこんな不自由なくのうのうと生きてるんや!←のような感情)

 

自分に出来ることは、感謝の気持ちを忘れず自分に謙虚であり、1度の人生を精一杯楽しむことだと思っています

 

また、彼ら(卵巣の宝くじに当たらなかった人たち)に対して自分に出来る「share」をしていきたいです

(shareといっても寄付しか思いつきませんが、、、)

 

 

 

 

旅ブログのくせに脱線しました

脱線が長くなってしまったので、ベルギー以降は次回書きます

 

いつもお読みいただきありがとうございます!

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