イギリス旅の前哨戦
辛さ耐性はありませんでした。
イギリス旅〜前泊〜
明日のフライトが朝早いため今日は空港近くに前泊しています。明日は中部国際空港(セントレア)→羽田空港→ヒースロー空港(ロンドン)と移動します。
セントレアに直結しているコンフォートホテルに前泊します。夕方4時ごろチェックインしました。セントレアには2019年の9月にLCC専用であるターミナル2が完成しました。そして、ターミナル2までの通り道には「Flight Of Dreams」というボーイング787がそのまま展示されている飛行機テーマパークがあります。
父は飛行機が好きなので(乗り物全般大好き)、夜ご飯も兼ねて行ってみることに。セントレアの鉄道駅からは結構歩くみたいです。
この「Flight Of Dreams」は、シアトルに実際存在するレストランが出店している食事街や雑貨屋さんが集う2・3階と、入場料(大人1200円・子供800円)を払ってシュミュレーターを操作したり、コックピットを覗いたり、ボーイング787により近づける1・4階という感じです。
僕らはご飯食べながらボーイングを眺められたら良かったので、2・3階でうろちょろしていました。3階からの写真。
写真からも分かる通り、ボーイングの翼が食事席にまで突っ込んでいるのが驚きでした。
どうやらスタバからの眺めが1番良さそうなので、入場料を払わずにボーイングをゆっくり楽しみたい方はスタバのコーヒーを飲みながらボーイングを眺めるのが良いでしょう。
ビールが飲めてそれなりにお腹を満たせるレストランをサーチしていきました。
アメリカ人のスタッフの人が、「いらっしゃいませ〜」と片言の日本語で元気よく呼び込みしています。テーブルにて早速ビールを注文しようとした父がビックリ!
父「ビール高すぎるやろ!」
見にくいかもしれませんが、このレストランの売りであるシアトルの地ビールは300mlで1150円(税別)。。。。。さすがに高い(笑)父が飲む量を考えるとイギリス旅の前に破産してしまいます。泣く泣くキリンの一番搾りを注文。一番搾りも500mlが750円と高いですが、、、まあ、こういう展示場のレストランやから割高なのは仕方がない。
ピザとかパスタとかハンバーガーを頼みました。
写真がないのですが、ハンバーガーがきて一口食べると、もう少し味が欲しいと感じた僕はソース類が置かれたテーブルに向かいました。そこでチリソースを手にとり席に戻ると、それを見ていたアメリカ人のスタッフが「辛いの好き!?」とニヤニヤしながら聞いてきました。僕は少し面食らいながらも「結構好き」と返しました。
するともっとニヤニヤした彼は「ちょっと待ってて」と言って厨房に入っていきました。戻ってきた彼は僕にあるソースボトルを手渡しました。「これ試してみて」
左のやつが僕が手に取ったよくあるチリソース
右のやつがスタッフがニヤニヤしながら渡してきたソース
どんだけ辛いんやろう??と父と話していると、やりとりを見ていた日本人スタッフが飛んできて、「それはホントにやばいです」と忠告。
「まあ、ちょっとだけ」とお皿に少し出して、小指に少しつけて舐めてみました。2秒後、僕の口の中は火を吹きました。辛さの中の旨味など感じる余裕はなく(旨味なんてないのかもしれない)、ただただ何かに口の中を切り裂かれるような、焼かれるような痛みに襲われました。
涙と汗まみれになりながら、アメリカ人スタッフに「これハバネロから作られたソース?」と聞くと、「ハバネロなんていうレベルじゃないよ、ゴーストペッパーといってハバネロより余裕で辛いよ」と笑顔で語られました。
何と世界で2番目に辛いとされるゴーストペッパーで作られたソースらしい。そりゃ辛いわ。調べてみると、調理するときはマスクとゴーグルは必須。素手で触れるのはNGなど、身の毛がよだつような内容でした。確かに、このソースを触った手で顔を触ってしまったのですが、触った部分がヒリヒリしてずっと痛いです。
辛いものが大好きな人はどうぞ試してみてください。そんなことより明日からイギリス旅。楽しみます。